ロンドン出張に行ってきた——転職で変わった「仕事の景色」

仕事・転職

〜グローバルチームで働くということ、英語とコミュニケーション、そして気づいたこと〜


この記事は「仕事・転職」カテゴリーのスパイス記事です。転職シリーズ・英語シリーズとも繋がる内容です。


先週約1週間、ロンドンに出張に行ってきた。

外資系製薬会社に転職してから、こういう機会が増えた。国を超えたメンバーと同じ目的に向けて仕事をする——これが今の私の「通常の仕事環境」にもなった。

転職前の自分とは、かなり違った景色の一面だとも思っている。


フィジカルな距離はあっても、関係性の距離は近い

グローバルのメンバーと顔を合わせるたびに感じることがある。

地理的な距離はもちろん遠い。でも、関係性としての距離は近い。国を超えた仲間という感覚だ。

一緒に試行錯誤して、雑談含めて人間性のコミュニケーションも深めて、毎回「ああ、そういう考え方があるか」という新鮮な視野の広がりがある。

これは他の記事でも書いた「自分らしい人生のライフシフトを模索・実践していく上で必要となる、エネルギーをもらえる体験」の大切な一種だと思っている。異なる視点に触れることが、自分の視野を広げ、次への燃料になる。

国際コミュニケーションが特別なイベントごとでなく、通常の仕事環境になった。

これが、転職して大きく変わった「仕事の景色」だと思っている。


英語力よりも、メンタルバリアの方が真のコミュニケーションバリア

正直に言うと、仕事環境での私の英語力は決して高くない。

特に大勢の海外メンバーに混じってのディスカッションはとても苦労する。言いたいことがうまく伝えられないもどかしさを感じることも多々ある。

でも、30代をほぼ英語を使わずに過ごした自分が、今こうしてグローバルメンバーと普通に仕事をしている。それ自体が、経験と視点の広がりだと感じている。

そして感じていることがある。

英語力そのものよりも、躊躇しないコミュニケーションというメンタルバリアの方が、真のコミュニケーションバリアになっている日本人が多いと思う。自分も含めて。

「英語が上手くないから話せない」じゃなく、「上手くなくても伝えようとする姿勢」の方がずっと大事だ。これは今後、本ブログでも記載予定の英語シリーズでも改めて詳しく書いていきたいテーマだ。


国民性・カルチャーは違う。でも、人の本質は同じ

グローバルコミュニケーションで、よくよく感じることがある。

国民性やカルチャーの違いはもちろん確かにある。国によって、仕事のスタイルも、コミュニケーションの取り方も、全然違う。

でも一方で、よくよく話していくと実は一人一人の悩みごとの種や、大事にしている真の部分は同じことが実に多い。

家族のこと、キャリアのこと、将来への不安、自分らしく生きたいという気持ち——国が違っても、人間の根っこにあるものは実は一緒だということに気づく。同じ人間だから当たり前のことだけど表面的な言語やコミュニケーションスタイルでマスクされそこだけとらえると「国が違うんだから分かり合えない部分があってもしょうがない」というステレオタイプで表層的、ある意味短絡的な解釈で終わってしまうケースもあると思う。でもそれはちょっともったいない。

フィジカルな距離を超えて、人と人として繋がれる。それがグローバルなメンバーと仕事をする機会の、大きな醍醐味だと思っている。つまり、人間的な視点・視野について自分自身を見つめなおせる機会になり得るからだ。


転職が変えてくれた景色

25年間、同じ国内製薬会社で働いてきた。少なくとも入社当時20代の自分に、今の働く環境はあまり想像できなかった。

転職は単にキャリアを変えることじゃない。出会う人、得られる経験、見える景色——自分らしい人生を選択していくというライフシフトのテーマにおいて、自分を見つめなおす大切なトリガーの1つになり得る能動的なアクションだ。

今回の出張中も感じたこと、それがまさにここだった。

英語のこと、グローバルコミュニケーションのこと——このブログの「仕事・キャリア」カテゴリーで、今後も実践記録として書いていきます。


このブログ「エンジョイ人生」では、50代からのライフシフトをリアルに記録していきます。同じもやもやを持つ方のヒントになれば嬉しいです。

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